- 株式会社ビーバーハウス トップ
- > ビーバーハウスの特徴
- > ビーバーハウスの技術
ビーバーハウスの技術
住まいはまず、地盤ありき。
着工の前には地耐力検査を行い、必要に応じて地盤改良工事をおこないます。
同一の敷地内であっても、地下水位や土質などによって地耐力(地盤の強さ)は異なります。ビーバーハウスでは、着工前にスクリューウエイト貫入試験と呼ばれる方法で敷地全体の地盤強度を測定。検査の結果、必要な場合には、セメントを使用して、地盤改良や柱状改良杭等を施工して地盤の強度を高めます。
基礎の仕組みが耐久力UPの秘訣。
束をスチール製にすることで強度を持続。基礎パッキン工法で住まいを湿気から守ります。
ビーバーハウスの住まいの基礎には、地震などの衝撃を地面にうまく逃がすことができるベタ基礎が採用されています。
また、床を支える束には、強度が高くシロアリにも強いスチール製のものを使用。基礎と土台の間にパッキンを挟み込んで床下の通気性も確保します。
- ●アンカーボルト:座金付ナットを使用し、余分な断面欠損をしないことで土台の強度低下を防ぎます。
- ●鋼製束:2t以上の圧縮強度。白蟻にも強い金属製で床鳴り防止を考慮してゴムパッキン付きのものを採用。
- ●ロング基礎パッキン:床下の通気性を確実に確保。一体で支えるため耐久性が高く不同沈下しにくい。
高性能な2×4工法で高い安心性と居住性を実現します。
ビーバーハウスが自信を持っておすすめする5つのポイント
阪神・淡路大震災での全壊・半壊0件、面で揺れを受け止め、力を建物全体に分散します。
建物にかかる力を、柱などの線で支える在来工法に比べ、2×4工法は、床、壁、天井などの面で支えて建物全体に分散させるため、より大きな力に耐えることができます。
約15万戸が全半壊した阪神・淡路大震災でも、ハウスメーカーが実施した自社製品の被害確認調査で、2×4工法の住宅は全半壊がなかったと記録されています。
引張強度は鉄の約3倍。圧縮比強度はコンクリートの約12倍。要所に適した補強金物でねじれの力にも対応します。
引っぱる力に対しては鉄の約3倍、圧縮する力に対してはコンクリートの約12倍の比強度を誇る木材で構造体を形成。また構造体同士の接合には、部位に応じて最適な補強金物が使用されており、強風に対しても高い耐風性を実現しています。
■ときに木は、鉄よりも火に強い。
ある程度の厚さのある木は、燃えると表面に炭化層を形成。中心部は残って強度を保ちます。
鉄は火に強いと思われがちですが、実際は鉄の一か所を集中して熱し続けると、その部分が軟化を起こし簡単に変形してしまいます。それに比べ、木はある程度の厚さがあれば燃えた部分が炭化層となって火の進行を抑え、それ以上燃え進むのを食い止めてくれます。2×4住宅が火に強いといわれるのは、このような木の防火作用と、石こうボードを室内壁、天井全面に貼り、火が木材に直接燃え移るのを防いでいるからです。
■万一の「ファイヤーストップ構造」
床や壁が防火の働きをする「ファイヤーストップ構造」です。
2×4工法では、床や壁の内部の構造ひとつひとつが防火区画の働きを果たし、火の進行が遅くなります。また、壁や天井に貼られた石膏ボードや、壁内部の断熱材も延焼を防ぐ役割を果たしています。このように2×4住宅は、2重3重の防火機能を持つ「ファイヤーストップ構造」になっていて、初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えることができます。
もともと断熱性に優れた木と断熱材の組み合わせにより、冷暖房効率がよく経済的です。
木材の熱伝導率は鉄の350分の1。この熱を伝えにくい木材の特性にプラスして、石膏ボードとグラスウール断熱材を効果的に組み合わせることで、外気と室内の熱の出入りをシャットアウト。高い断熱性を発揮します。
断熱材が防音壁の役目を果たし、内外の音漏れをカット。
天井と切り離すことで、上下階から伝わる音も軽減します。
ビーバーハウスの2×4工法は気密性が高く、壁の断熱材などにも吸音効果があるため、内外の音を自然にカットしてくれます。また2階床板と1階天井板の間に空間を設けた切り離し天井を採用しているので音が直接伝わらず、上下階の音漏れも大幅に軽減してくれます。